誕生日もクリスマスも気持ちだけでいい

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誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントも気持ちだけでいい。勘違いしないで欲しいのは僕はプレゼントが嫌いではない。贈ることを考えていろいろ探したり、渡して反応をもらうのはとても楽しい。幸福になるには人に投資するのがいいってエリザベス・ダン氏も言ってた。昨日も知人と食事したときにCDをプレゼントした。相手はたぶん喜んでくれたし、僕も嬉しい。

じゃあ、なんでタイトルなのか。プレゼントは楽しいけど、義務になったら途端にだるくなる。感動は予想をどれだけ上回るかだ。なにもないフラットなときであればだいたいプレゼントは嬉しい。だけど、例えば誕生日だったりクリスマスだったりでプレゼントを想定されてしまうとハードルが高すぎる。さらにそれが毎年続くとなると気合をいれて初年度を達成したとしても翌年翌々年と毎年どんどんそのハードルがあがっていく。昨年対比を更新続けなくてはいけないなんてサラリーマンすぎる。こんなこと本意ではない。受け取る側にしても変に期待してしまうからがっかりしたりするんだ。だから、最初からないものと思っておけばいい。

あの人になにかを送りたいと思ったとき、なにかのアイテムをみたときにその顔が浮かんだのであればそのときにプレゼントしたらいい。そのようなアイテムというのはきっと日付により無理矢理送らされたバスソルトよりも価値があると思う。だから、僕はプレゼントを贈るけど継続はしない。そちらのほうが健全だと思う。贈る口実がなくなるかもしれないけど、そんなものは必要ない。日頃の感謝やなんでもない日おめでとうといって渡してもいい。誕生日もクリスマスも気持ちだけで十分だ。一緒に過ごせれば最高だ。