山梨にいってきた

土日で山梨にいってきた。週末山梨アピールしてるししょうがないね。新宿から2時間くらいでいけるくせに楽しいのでよかったです。

本当は土日でほったらかし温泉にいこうと思ってたのだけど、日曜日があいにくの雨予報。仕方なく金曜日の夜から出て土曜日の夜明けから攻める。山梨県についたのは一時前くらい。別で車で来る友達を待つ。合流後まんが喫茶にいって3時間ほど寝る。5時頃起床。ほったらかし温泉に向かう。この温泉は夜明けの一時間前くらいにオープンする露天風呂で眼下に山梨の街を望めるので夜景が綺麗。富士山も見える。時間によってはご来光も拝める。今回は朝日を見に来た。11月上旬の日の出は6時15分ごろ。山を車で登る途中はまだ夜で既に夜景は綺麗だった。登りきってるうちにだんだん明るくなってきた。露天風呂にはたくさんの人が既に陣取っている。みんな朝日を求めてる。天候は曇り。見えるかどうかかなり怪しい。まぁ結論から言うと見えなかったね。

・朝ほったらかしのメリットデメリット

天候に左右される

同じ時間に人集まるので混む

晴れてたら富士山が見られる

晴れてたら朝日が拝める

・夜ほったらかしのメリットデメリット

夜景が綺麗

時間の融通がきく

朝より混んでなさそう(未確認)

富士山が見られない

そんな感じじゃなかろうかという感じ。

曇りはしていたけど、いい天気ではあってなんか神が光臨しそうであった。

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そこでそのまま朝ごはんセット食べた。500円。焚き火もあってなんかいい感じです。燃える火を見ると落ち着く。


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次に昇仙峡にいく。渓谷です。ほったらかし温泉から車で1時間くらいだろうか。9時頃到着して無事に駐車。ロープウェイ往復1200円くらいで山頂にいく。綺麗は綺麗だったけど、別に登らなくてもよかったな。

その後、お土産物屋さんで試食しまくりつつ歩く。渓谷はとてもよかった。滝is最高。京都の紅葉はまだ早かったけどここはだいぶ色づいてきている。そうはいってもまだ早いけどね。水辺で戯れて楽しかった。


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虹かかかってる!


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赤いやつでこれくらい赤さ

 


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僕の顔にとても似てるステッカー

 

それからワインセラーに向かう。試飲祭りだ。今回の旅行で僕はなぜかギターを持参。後部座席で移動中ずっと曖昧に弾きながら曖昧にふんわり歌い叫んでる。別に山梨がどうこう言う前にこれだけでもう楽しかった。旅行にギター持って行って車の中で弾くという夢は達成された。一番弾いたのはyuiのcherryでした。5回くらい歌った。ワインセラーについたら交代で友達が酒を試飲しまくり僕はハンドルキーパーとなりぶどうジュースばっかり飲んでた。しょうがない。ワインセラー3件ハシゴ。最後のサドヤワイナリーは見学の予約して色々と解説してもらった。ここはホテルに車を駐車して徒歩でいったので僕も飲んだ。建物も可愛かった。

 


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帰りに小作でご飯を食べる。かぼちゃほうとうと鳥もつ煮とナスの素揚げ。あと米。美味しい〜〜〜!!

 


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お腹いっぱいになった。帰りに太宰治関係のものがたくさんあってなにかと思ったのだけど戦時中に太宰さんここにいたんですね。ホテルへの帰り道でシフォンケーキの看板を見たらすごい食べたくなって買ってしまった。そして安宿へ。1人3500円だったのだけど普通だった。デフレ。客ほかにいなくて貸し切りみたいになってた。だけど、昨晩あまり寝てないこともありさっさと寝た。

 

2日目。朝をだらだらと迎える。チェックアウトして朝ごはんどうするかとなったときにパンが食べたいと僕が主張したら通った。朝からやってるパン屋を探したところデイリーポータルZに載ってそうなパン屋があったのでそこに行くことにした。50種類くらいののパンや焼き菓子が売ってて全部100数十円。安い。選んでるうちにも地元の人が入れかわり立ちかわり入店してきて地元人気が伺える。購入して車の中で食べる。気に入ったぞ。


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武田神社にいく。武田信玄とかのあの武田家の神社。ちょうど七五三で大賑わいだった。着飾ったお子様かわいい。参拝して資料館みたいなところで武田家の歴史を見る。なかなか面白い。

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大日影トンネルにいく。山梨の物流が東京都繋がることちょっとしたヤバイことになった遺産。いまは廃線。トンネルの中はさすがに寒かった。今季初のロングコートを着用したのだけどスニーカーとリュックとロングコートでとても似合っててよかった。直線1.4km。トンネル内は解説パネルとアートがある。ゆっくり観ながらだと往復1時間くらいかかるかも。


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昨日ワインが試飲できなかったから道中にあったワインを飲む。僕はよってふわふわなギターがさらにふわふわになる。


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最後になんか食べようといって”青春トマト焼きそば”とかいうものがあるというのでそれを食べた。まぁ普通だったよ。

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 まとめちゃうとこんな感じだけど、なんか面白い看板あったらとってたしちょっとした寄り道して楽しんでた感じでした。樹海や富士五湖や富士急の方はいったことあるけど甲府や笛吹とかそこらへんはくろがねやしか行ったことなかったので遊べてよかったです。

 


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京都にいってきた

紅葉にはまだ早いけど京都にいってきた。実に前回来てから1ヶ月ぶりである。なんなら来月も行く。だけど、今回はハロウィーンにいってきた。寒かったぞ。京都。渋谷ではみんなが思い思いの仮装を楽しんだ日に僕は着物をレンタルして仮装した。思いの外みんな似合ってるといってくれたので自尊心が満たされた。1泊2日で3500円だった。意外と安い。

|| 京都を着物で散策 || 着物レンタル || 夢館@京都 ||

インナーや足袋から履物まで一式だったのでパンツだけ履いていけばなんとかなるけども、パンツだけで店に行くまでがなんとかならないので着衣でいこう。自分を解き放ってはいけない。10月末の京都は寒かったけどぎりぎりなんとかなった。これからの季節はさらに上着が必要そうな気がする。和装のコスプレはなかなか浮くかと思ったけども、お店は繁盛していた。そういう観光者はやはり同じ観光地にいくので清水周辺にいったときはまわりも着物の人が多くいてあまり恥ずかしくなかった。祇園あたりは町並みとあいまってすごい盗撮された。僕の「ノーフェイスブック!」という叫びは届かなかった。訳:撮ってもいいけどネットにあげるなよ。そういえば祇園にいってみたいうどん屋があったのを思い出していこうとしたけど、すごい行列ができてて諦めた。またいつか。

祇をん 萬屋 (よろずや) - 祇園四条/うどん [食べログ]

五条あたりから鴨川を北上して祇園あたりまでいきそこから東にいって八坂神社・円山公園高台寺とかのあたりを歩いて清水にいくというコースで歩いた。途中で都路里の抹茶ソフトとかきんつばとかお菓子を買って食べて楽しんだ。いいコースだと思う。

たくさん歩いた。町家を改装した感じの宿泊施設に泊まった。友達グループで合宿的に泊まるにはこういう施設はいい。家っぽく楽しめる。しばらく休憩してからまた出かける。日は沈み寒くなる。目的地は太秦映画村。

www.toei-eigamura.com

これにいってきた。入場料5000円高い。入場後日本銀行券を小判という名前のチケットに変えて使用する。専用のおちょこを買うと場内各地に設置されている日本酒を無限に飲める。そういうわけで日本酒を大量に飲んだ。しかし、元々酒に弱いので大量に人だというのは誇張だ。寒かったのでおでんとかおいしかった。江戸の町の雰囲気そのままで観客も着物の人多くて面白い雰囲気だった。歌や舞い、琴の演奏などそれっぽい催しものなどもたくさんあって楽しめた。もっと入場料安くしてくれ。

9時に退出して近くのスーパーで買い出しして町家で飲み食いした。朝4時くらいまでやってた。夜行バスであんまり眠れてないのに謎の元気さを発揮した。

2日目は朝からだらだらしてチェックアウトのぎりぎりまでだらだらした。これが畳の力・・・。昼近くに着物を返却して教王護国寺、所謂東寺にいった。京都駅から近くアクセスいいのにきたことなかった。紅葉にはまだ早いのだけど落葉も少しあり葉も色づき始めててなかなか良い。五重塔も本堂もよかった。僕はあまり寺社仏閣の良さを理解しないのだけど、ここはなんか好きだ。

お腹もすいたので昼に京都駅前地下街ポルタの東洋亭でハンバーグを食べた。

メニュー | 東洋亭

京都来るたびに食べてる気がする。東京の人にはつばめグリルっぽい感じの京都版っていえば通じるのだろうか。無限にバケットを食べた。秋だしモンブランも食べたいということで同じく京都駅に隣接する伊勢丹の中にあるマールブランシュのカフェ限定の搾りたてモンブランを食べたかったのだけど、昼ごはんだけでお腹いっぱいになって諦めた。

マールブランシュ JR京都伊勢丹店 - 京都/ケーキ [食べログ]

月曜日も仕事だ。あまり遅くなる前に帰って月曜日に向けて精神統一をしなければならない。お土産をさっさと選定して帰ろうと思ったら1階JR八条口のあたりにパッケージがとてもかわいいお土産があったので目を引かれた。そこでお土産をかった。店員さんも可愛かった。好きです。お土産を相手に渡して相手が喜んでくれること考えると自分もすごく嬉しくなって素敵だね。2つ買って1つはシェアメイトにあげた。もう1つは明日渡すので楽しみです。

お知らせ|京菓匠 鶴屋吉信

そんな感じでいつもソロ旅行ばっかなのに珍しく友達と旅行したら楽しかったです。

デジタルコンテンツエキスポで超人スポーツをした。

2015年10月24日25日に日本科学未来館でデジタルコンテンツエキスポが開催されたので行ってきた。その中で超人スポーツ協会に超人スポーツをさせてもらった。

 

・バブルジャンパー

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バブルボールとスカイランナーを組み合わせた競技。対戦相手を倒したら勝ち。スカイランナーだけだところんだときに危険だけど、バブルボールを組み合わせることでころんでもボールのクッションでなんともない。単純にぶつかるだけの競技かと思いきや身体を回転させることで力を受け流すこともできる。同様に突き上げたり引き倒したりもできるので意外と多彩な動きができる。多彩な動きをするためには自在に動く必要があるので練習が必要だけど。僕はスカイランナーもバブルボールも初めて体験したのだけど両方ともとても面白かった。スカイランナーはだいたい40cmくらいで視点があがってなかなか高い。子供のときにやったホッピングのようなもの。ジャンプするのがとても楽しかった。少し友達と対戦をさせてもらったのだけど、2,3分の戦いだけだったのにすごく疲れた。あとバブルボールはなかなか暑い。でも、面白いのでオススメです。

 

・キャリオット

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スポーツなのかどうかはよくわからない。モーター内蔵の小型一輪車を操縦して移動する。操縦は右手に傾ければ傾けるだけ加速するレバーがあるのみ。ブレーキはない。曲がるのは左右の手綱を引いて曲がる。60kmほどでるとかでないとか。いきなり急発進すると車輪が空転するのでじっくり加速していくのがポイント。

 

・Hover Crosse

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セグウェイの持ち手なしって感じのもの。前に傾けると前進し、後ろに傾けると後進する。左右が独立してて片方だけ傾けることでカーブする。スーっとすすめるのは面白い。4,5万で買えるらしいが公道を走るのはNGらしいので残念。

 

そんな感じでいろいろ体験してきた。超人スポーツ以外にもVR技術をたくさん使ったデジタルコンテンツを堪能してとても楽しかった。人間の脳簡単にハックされちゃうなぁ。また来年もいきたいです。

 

地下室LIVESに行った

主にインディーズミュージックを毒気と愛で紹介するサイトで地下室タイムスってのがあるのだけど、そこがめっちゃいいのにあまり有名でないバンドを呼んでライブを主催してたのでいってきた。

いつも定時で帰ってる僕なのにピンポイントで当日だけ残業になってしまうという悲しみ。会場のある渋谷についたときは20時。最後のキドリキドリだけしか観れなかった。ラブ人間と最終少女ひかさ特に観たかった。

会場について受付して、ステッカーと地下室LIVES大作戦とかかれたゴムバンドをもらった。入場すると転換中で最後のキドリキドリを待つ状態であった。仕事終わりにそのまま来たため僕はスーツ。客層はわかいサブカル男女たちといった感じで僕は非常に浮いていた。居心地の悪さを感じながらバーカウンターでグレープフルーツジュースをもらい飲みながらステージが始まるのを待つ。サブカル女子と付き合いたい。リハをしてなかったのかどうか知らないけど音出しが派手だった。そして、最後のバンドが始まって楽しんでるとすぐ横に40代ほどのスーツサラリーマンおっさんがいた。拳を振り上げてエンジョイしている。僕は一番かっこいいと思った。欲求にまっすぐで楽しめる人間になりたいと思ったね。浮くとかそういうのどうでもいいよね。

使ってるビニール傘の持ち手のとこに地下室LIVES大作戦とかかれたゴムバンドをつけて目印とした。第二回楽しみにしてます。

 

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シェアハウスに住んでみた感想 中期編

シェアハウスに住んでみた感想 初期編の続きです。

シェアハウスに住んでみた感想 初期編 - 日記

 

シェアハウスに住んで早いもので半年くらいが過ぎました。全体がどれだけかわからないけど、中期といってもいいかと思い以前の記事から考えが変わったことや新しく思ったことをまとめようと思います。

 

別れが悲しいけど、出会いもあるし、流れるから淀まない

 僕は狭い部屋を男4人でシェアしてるから基本的に部屋にそんなにスペースがない。だから必然的にリビングとか広いスペースに逃げ込んでるのだけど、そうすると他の住人と触れ合うことが多くなる。最初の方は僕も無職だったので持て余した時間をリビングで過ごしてた。そうすると仲良くなる人も多かったのだけど、外人の人とかはいろんな事情で帰国してお別れも経験した。せっかく仲良くなったのに海を渡って遠くに帰っちゃうのは悲しい。だけど、空き部屋ができれば新しい入居者も来るということで新しい出会いも最近果たしてまたなんか楽しくなってきた。一時期空き部屋ばかりでなんか非常に寂しかったから、最近のリビングいけば誰かしらいることが多いって状態はいい。帰国した人たちもこれからいつか各々の国にいくときがあればきっと力になってくれると思うからそのときを楽しみにしておこうと思う。またメンバーが入れ替わっていくから新鮮な気持ちでいれるというのもある。ずっと同じメンバーだと飽きそうだ。

 

3人以上だと所持者不明品が増えるが緩衝材にもなる

シェアハウスだと各々の持ち物がある。入居者が3人以上だとそれが誰の持ち物か断定できない。2人であれば自分以外であれば相手のだろうと考えれるけどそれができない。これはメリットとデメリットがある。片付けのときなどに誰のものなのかわからず片付けられなくて放置され続けて過去の入居者のものなどが堆積していくこともある。これはデメリット。だけど、メリットもあってそれは特定の人にヘイトが溜まらないということ。またあいつが散らかして!!むかつく!!!ってならない。誰だよこれ。ふざけんなよ。ってなる。どっちもどっちじゃん!って思われるかもしれないけど、結構大きい違いだよこれ。

 

話し相手がいるのはやはりいいし各々からアドバイスをもらえたりも

なんか物悲しいときとか話相手がいるのはいいし、寂しくないのは前も書いた。この前たくさん服を買って帰宅したら、なに買ったの?見せて見せてとなって、ファッションショー開催されてなかなか面白かった。

それから、みんな各々趣味や仕事があって各方面からアドバイスをもらえるのがいい。外人から英語のアドバイスは毎日もらってるし、話し相手にもなってもらってる。転職するときは会社で人事をやってる人にアドバイスもらったし、転職エージェントをやってる人から入社後こういうスキルを得たら今条件よく転職できるよとかアドバイスくれた。元コックの人がご飯つくってるとこ見るのも楽しいし、歯医者関係の人から親知らずを抜くときのポイントとか教えてくれるのも面白かった。別にガチで聞いてるわけではなく話の流れできいたりしたのだけど、実際に仕事で行ってることを好意でやってもらう場合はちゃんと報酬やお返しをしないといけないと思うけどね。僕らはただのシェアメイトなだけなんだから。だけど、毎日のスモールトークのようなもので情報はストックされていくのでなんか得した気分になる。

 

目標に向かって頑張ってる人が多いので刺激になる

例えば、日本語を勉強しにきてる外人はめっちゃ勉強してるし、アラサー若手社会人 が多いので仕事みんな頑張ってる。夏の夜に屋上でお酒飲みながら未来の話とかしてそれに向けていまこういうことやってるとか話したり、そういうの見ると僕も頑張らないとなーってなるね。めっちゃ蚊に刺された。

 

管理者がいるのが楽

これは前もいったけど、共有スペースの掃除や備品の管理などやってくれるので楽。お金はちょっとかかるけど、いまのところ住人自治タイプのとこに行く気に僕はなれないなー。

 

病気はこわい

僕の場合、1部屋を4人でシェアしてるから風邪ひいたときなどはやばい。こればかりはしょうがない。マスクして加湿して栄養とって運動と睡眠をしてうがいしてそれで感染したならもうしょうがないよね。インフルエンザとかなったら地獄になりそうだけど、いまのとこまだかかってない。

 

他人に要望をいう練習になる

僕はこれ苦手なんですよね。相手の気分を害せずにうまく行動を改めてもらう練習になる機会が多い。

 

ひとり暮らしの女の子が魅力的に見える

これは僕だけかもしれません。

 

以上、適当に思いつくままに書きました。まとまりないなー。最初は3ヶ月ほどで出ようかと思ってたのだけど、思いの外快適で半年過ぎてました。通勤時間が長くなることがあればさっさと引っ越そうと思ってたのだけど、居心地がよくてなかなか引っ越しするのが名残惜しいですね。新しく出会う人も多くて、会話で僕いまシェアしてるんすよとか話すと食いついてくる。テラスハウスみたいにオシャレな恋愛脳なんてものはないけど、楽しい。興味ある人は休みの日にゲストハウスで寝泊まりしてみたらなんとなく感覚少しはつかめるんじゃないかなー。住人と旅行者でもちろん違いはあるけど。

 

バス通勤が意外といいかも

無事に就職した僕は最近バス通勤をしている。これまでバイク通勤、電車通勤は経験あったけど、バス通勤は初めて。しかし、これがけっこういい!

・バス停が近い

まず、バス停が近い。家から1分もかからない。都内は主要な道路まででれば大抵はバスが走ってるので駅よりもすごい多い。雨の日はすごい重宝する。バスユーザーになれば駅が遠くても問題なくなる。不動産価値の大きいところを占める”駅チカ”という要素を無視できる。そうなると駅から徒歩20分とかでもデメリットでなくなる。つまりは利便性はそのままに家賃を抑えることができるかもしれない。中途半端な駅の近くに住むより最寄りの駅からは遠いけどバス停が近くてターミナル駅行きのバスに乗った方がコスパ高いかもしれないと思いました。僕の場合は駅も近いのでバスも電車も利用してますが。

・通勤経路以外も乗り放題

だいたい都内区間は均一料金なのでそのうちであれば通勤で使う区間に限らず乗り放題となる。言うまでもなく電車では同じ値段だからといって定期区間外のところは乗れない。バスはいつも使う通勤定期で最寄り駅もいけるし、隣駅にもいけるし(どっか経由してかもしれないけど)、僕の場合は新宿にもいけるし渋谷にも定期券でいけるのでとても便利。

・運転しなくていいし座れる

車や原付きは運転しないといけないので疲れるけど電車やバスは任せておけばいい。幸せ研究の結果でアメリカマイカー通勤の人は不幸せな人多かった。運転はストレスになる。しかし、混んでる電車もストレス。電車の朝のラッシュほどの混雑もない。これは路線によるかもしれないけど僕はだいたい座れてる。電車より揺れはちょっと激しいかもしれないけど地下鉄の不快な騒音はないのでいい。本数も5分10分待てばだいたい来るので不便を感じない。

・特に持ち物は増えない

些細なことだけどPASMOに定期を付帯できたので専用のものが増えなくてよかった。

 

そんな感じでかなりいい感じです。デメリットはなにかと考えたけど、終バスが電車に比べて早いのと、距離があるとやはり電車の方が早い。都内を車で走ると信号が多いしやはり時間がかかる。それくらいかな。いまのところメリットの方がとても多く感じてるので大満足です。一度バスという交通手段を見なおしてみてはどうでしょうか?

金がないわけではない

 思えばいろんな場面で「お金がない」と言っていた。無職のときはもちろんのこと定期収入を得た今となってもよく件のフレーズは頭のなかに浮かぶ。なにかの欲があり、なおかつそれを実現するための資金がないときに思い浮かんでいた。先日のクアラルンプールにいったときもドリアンを買うか買わないかのときに「高すぎる。お金がない。」などと言っていたと思う。先月、沢木耕太郎の『深夜特急2』を読んだ。そこに沢木耕太郎は宿泊したホテルのボーイに娼婦を提案されて、高すぎるという理由で断っていた。それに対しボーイは飛行機でここまできて仕事もせずに旅行しているお前が金を持っていないわけないだろうと反論している。実際にお金がないと言っても別に財布の中にいくばくのお金はあるし、口座の中にもある。お金がない。ゼロなのかと問われればそれはFalseだ。じゃあ欲望を実現するためのお金がない?人間の欲望に際限がないことなんてもう小学生でも知ってる。

 お金がないは間違っていてより正確に言うならそれは優先順位が低い。1ヶ月のうち20何日かを費やして勤労して得た収入。精神を摩耗させて得た収入。それに保険や税金を徴収されて目減りされ、生きて行くために必要な衣食住を使い、そして最後に残った自由に使えるこれだけのお金をどう使うか。その貴重なリソースを自分の幸福度が最大化できるように投下していくのを考えたときに、その選択肢は”優先順位が低い”。僕は昼ごはんを自作して外で食べてる。別に昼ごはんを買って食べる金はある。だけど、それをする優先順位は低い。

 お金がないと断ってばかりだとあいつはお金がないからと思われる。お金がかかっても優先順位が高いものがきたときに対応できなくなる。お金がないと断り続けると自己洗脳で自分はお金がないと思い込むようになる。それはなんだかもったいない。なにか誘われたらそれは優先順位が低いと言おう。軋轢を積極的に生むスタイル。禍根を残すスタンス。明日ひま?と聞かれてひまだと答えてた後にくだらない提案されたら断ろう。優先順位が低いのならば仕方ない。時間の優先順位がなにもしないよりも低い。しょうがない。

 

深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫)

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