普通は違うから

なんだか普通に結婚して家かって会社員するみたいなイメージあるけど。親に自分は大学まで出させてもらったし海外旅行にも連れて行ってもらったし子供にも同じようなことさせたいとか。自分は子供のころ○○をしたかったけど、できなかったから子供には○○させたいとか。
25年前の普通と2018年の普通は違うから。25年前にいまのスマホなんて何億かけても得られないから。普通が違うので。昭和の成長期は子供つくって家買ってが普通だったかもしれないけど、いまの一般人が両方やると家計破綻する。
じゃあ、いまの普通はなんだって、SNSで流れてくる他人の生活も普通ではない。普通なことはSNSには投稿しない。どっか普段行かないところにいっただとか、普段食べないものを食べたとか、普段見られないものを観たとかそういうものをシェアしようとする。だから、タイムラインに流れてくる情報を見ていまの普通の人たちはこんなことしてるのかって思わなくていい。逆に、めっちゃなんの変哲もない情報を流してくるやつがいたら、そいつの日常はまわりから非日常かもしれない。知らんけど。
みんな健やかに生活していって欲しいと思う。

大阪に引っ越した

東京から大阪に引っ越しました。ついにシェアハウスからの脱出。ジェイルブレイク!
住む場所を決める自由がある。
ひとつめの理由は東京の通勤が嫌になったこと。ある日、通勤電車に乗っていたら特に混んでいて身動きがまったくとれないレベル。基本的人権が尊重されていない。それだけならまだしも、周りのどれかのおっさんが放屁したようでとても臭い。僕は抗うこともできずただその屁を吸うしかなかった。このときに、もう東京ないなと判断しました。

ふたつめの理由は家賃が高い。シェアハウスをそろそろ出たかったのだけど、家賃がだいたい高い。安いところにいこうと思っても通勤時間が伸びてしまえばそれは幸せではないので却下。東京はだいたい安いのだけど、家賃だけはとても高いので地方に行くことにしました。

みっつめの理由は彼女に大阪に戻りたいという要望があったこと。地方なら福岡がいいかなと思っていたのだけど、大阪がいいとのことだったのでとりあえず大阪に来ました。

どれだけ大阪にいるのかはわかりませんが、住む場所が変わって良い変化が自分にあるといいなと願い行動していこうと思います。

『日本再興戦略』を読んだのでメモ

落合陽一の『日本再興戦略』を読んだのでそのメモです。

 

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

 

日本は欧州型と米国型の制度を取り入れて近代化したが、時代に合わなくなってきた。
日本人の性質に合うもの合わないものを精査しつつ変えていかないといけない。

日本人の性質

公平にこだわり、平等にはこだわらない。
例えば、センター試験のような公平な試験にはこだわるけど、教育機会の格差などの平等にはこだわらない。
西洋的な”個人”は合わない。西洋的な思想は個人が神を目指す思想。日本人は自然の中の同質性、均質性に紐づく。
仕事のON/OFFの切り替えも合わない。高ストレスな仕事のオンと、休息のオフは合わず、ストレスなく続けられる様々な仕事の中でずっと働くことが合っている。ワークライフバランスではなくワークアズライフ。
日本人は個人としては異端になりにくいが、集団としては異端になりやすい。オープンで流動的なムラを全国につくることが大事。
西洋国家的な中央集権化は合わない。ローカルの再発見に力を入れて10万〜100万人の人口都市、つまり市レベルで自治を行っていくのがいい。ex.つくば市、福岡市
天皇を象徴とし、官僚が実務を行う官僚主導の管理経済型の仕組みを大化の改新からずっとやっている。
国教を定義せずに、信仰を定義した特殊な国。
士農工商のようなカーストが合ってる。
百姓のような100の生業の仕事ポートフォリオをもつこと目指すのが良い。
画一化はマスメディアの罪。
日本は拝金主義。文化、美意識、教育で拝金主義を変えないといけない。

 

 テクノロジーの進化

ます生産からダイバーシティ生産へ。
自動翻訳の普及。伝える言語の学習より伝えたいことが大事。
自動運転が普及。タクシーが安い。職業運転手は昔のエレベーターガールのような存在に近くなる。渋滞の解消。
第五世代移動通信システムで通信速度100倍、容量1000倍。2020年から東京でスタート。遅延が1ミリ秒の遅れになる。空間伝送がやりやすくなる。二次元データのやり取りから三次元データのやりとりにかわる。
前出の自動運転ともミリ秒の遅延であれば相性が良い。
これから物質と仮想現実と複合現実の区別がつかなくなっていく。

 

日本再興戦略

人口減少、高齢化がチャンスである理由。1つめ、労働者がいないのが共通認識なので、自動化、省人化に対する抵抗がない。2つめ、他国に先駆けての問題のためソリューションを輸出できる。3つめ、子供が少ないので貴重という意識ができ、子供に投資しやすくなる。
明確なビジョンがあり、そこにテクノロジーを活かせるのであれば海外投資家から見ても投資対象になりうる。

機会化により生産性を増やせば人口は6000万ほどまで減っても良い。移民受け入れは微妙。

再興の切り札はブロックチェーン。非中央のトークンエコノミー。いろいろなVALUやタイムバンクやポイント制度などで親和性ある。自治体のICOで攻めの投資ができる。

 

政治

機械自衛軍つくろう。インドと仲良く。インドのこともっとしろう。

いまの民主主義はマスがでかいのでもっと小さく考えないといけない。地方自治をすすめよう。

マッチョなリーダーから弱さのある共感できるリーダーへ。

教育

磨くべき能力ふたつ。ポートフォリオ・マネジメントと金融的投資能力。

複業化していくのでそのポートフォリオをどうすればいいのかを管理する力。どの仕事をコストセンターにして、どの仕事をプロフィットセンターにするか考える。金融的投資能力とは何に張るべきかを予測する能力。時代感覚をつかむことが大事。

以上の2つの能力を磨くために幼児教育として五感を振るに使ったほうが良い。幼稚園にいかなくていい。小学校では好きなものや好きなアクティビティをみつけること。

高校はダメダメで、受験の弊害。センター試験なくした方がいい。大学では研究。

 

仕事

ワークライフバランスは合わない、ワークアズライフになるので、ストレスマネジメントが大事。

兼業解禁と解雇緩和。自分探しより自分ができることから始める。最先端の技術の発達速度が人の学習スピードより早いので目標設定してる間に時代が変わっていくので予測が意味なくなる。やったことで自分らしさが逆に規定される。

自分がそれをしたいのか、できるのか、やるべきなのかの区別はつけたほうがいい。

 

 

めちゃくちゃ乱暴なメモなので本を自分で読んでみてね。

 

 

 

しょぼい喫茶店に行った

しょぼい喫茶店に行ってきました。
”しょぼい喫茶店”という店名なだけでディスってるわけではありません。

3月1日にオープンしたばかりのできたてほやほやな喫茶店。
店長の”えもいてんちょう”が就活でうまくいかなくて鬱っぽくなり、喫茶店やりてぇなぁって資金集めのためにバイトをしていました。
ある日、ツイッターで開業資金欲しいとつぶやいたらカイリュー木村という人が100万出してくれて開業できたという経緯。
同じくえもいてんちょうのブログに触発されて上京してきたおりんさんを店員に迎え営業しております。

インターネットって感じで、すごい。

 

詳しい経緯は下記

togetter.com

 

100万出資してくれません?のリプライがこれなの軽くてわらう

 

ついでに紹介の動画

www.youtube.com

 

向かいます

 

中野駅の北口から出ます。(中野サンプラザの方)
中野サンモール商店街も中野ブロードウェイも通り超えて新井薬師参道の商店街へ
あいロード商店街っていう商店街らしい。

 

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飴屋さんがあったり(ホワイトデー前だから結構混んでた)

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『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』1巻に出てた南インドダイニングがあったり

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闇市があったり

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めっちゃ安い八百屋さん(左)や業務用麺を小売で買える店があったり

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 商店街自体が既に面白い。
これ以外にも面白いそうな個人経営っぽい店がたくさんありました。

 

着きました

無事着きました。 
看板が段ボール笑

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店内はこんな感じ

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喫茶店とは言いながらカウンター席が少しあるだけでバーといった趣き

 

メニュー

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日によってメニューが代わります。

 

ホットサンドとしょぼいコーヒーで1200円

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効能

ホットサンドもコーヒーも美味しかったです。
目の前でつくってるからどういう原材料でどうやってできているかがすごくわかる。
値段は実際提供される商品で考えると高いですよ。 1200円ですからね。そこはこのしょぼい喫茶店の設立までのストーリーへの共感や応援したい気持ちなんだと思う。そのストーリーのエンドロールのクレジットに名前だけでも載りたいような気持ち。あと、文化祭の模擬店みたいな気分だなという風にも感じた。
または、そういうフィルターを通っている上でのお客なので、たぶん客同士でも親和性が高いと思う。見ての通りカウンター席だから横にも話をしやすい。
価値の多様化なんだよなぁ。

 

今度はチーズケーキやキーマカレーも食べてみたい。

バーレスク東京に行った

ブロガーのたか丸くんでんでんくんと遊んだ

―居酒屋にて
ストレングスファインダーの結果によると私の強みは着想となっており云々
今月に入りブログへの検索流入が減ってきており云々

バーレスク東京体験後

ヤバイ、かわいい、ヤバイ、ありがとう、ヤバイ。

 

バーレスク東京、やばそうだ。

 

六本木の路地裏ってこわいね

大通りから中の方に入っていく。怪しそうな店が多く有る中にバーレスク東京はあった。1Fから階段で地下に向かう。
すぐに4つうちのビートが聞こえてきた。階段を降りていくとハンガーラックにアウターを架けているセクシーな女性がいた。最初からそんな格好なのかと驚いた。
入り口で待ち、予約の名前と番号を伝えると席に案内された。日曜の夜だけど、客はほぼ満席くらいに思えた。シートごとの予約なのでぎゅうぎゅう詰めではない。女性客もおもったより多く3割くらいは女性だったと思う。
スタッフからビールと光る棒と10リオンをもらった。リオンとはこの場で使えるチップのようなもので1000円で10リオン買える。さぁ、ショーの始まりだ。

最前列でのダンスはすごい

ポールダンスをしていたが、回転して伸ばした脚にそのまま蹴られそうなくらいの距離。零距離最前線。終始頭を上に向けて鑑賞した。迫力はすごい。ただ全体を観て楽しみたいのであれば最前列に拘らなくてもいいかもしれない。
以前アメリカのポートランドでストリップを観た。そのときは最前列でチップを女優に渡していたが、バーレスク東京ではステージ上へチップを渡すこともなく、女優がフロアに降りてきてくれたときに渡せばいいのでどこの座席で観ても結構楽しめそう。

ポールダンスのあとにしばらく間があり、なにやら聴いたことのある音楽が流れる!僕は「ハイウェイスターだ!」と言った。Burnでした。

www.youtube.com

Burrrrrrrrrn !!!!!!!!
光る棒(とてもベトベトする)を振り回しながらいきなり興奮した。
次の曲もなんだか聴いたことある。僕は言った。「ライオンだ!」実際は、AKB48のなんかの曲だった。もうイントロで知ったかぶりをするのはやめようと思った。

客?ファン?そんなんじゃないんだ

ショーは進んでいく。僕はなぜかステージでセクシーなお姉さんと卓球をしていた。僕は左利きだけど右のラケットを渡されたし言い訳するわけではないけど、まぁ普通に負けた。そのまま終わりかと思いきやそのままステージで踊っていた。六本木のナイトクラブでセクシーな女性たちと踊るなんてことある?観客は暖かかった。
ステージのスクリーンに「あなた方をファンや客なんて呼ばない、一緒にこのバーレスク東京というコミュニティを作り上げるメンバーなんだ」という趣旨の文が映された。そうなんだ。ただ座って楽しませてもらうんじゃない。一緒に楽しいショーを作り上げるんだ。ステージでは別のおじさんが非常にはしゃいでいた。

撮影禁止のときもあるんだ

観客が参加するフェーズもあり会場の一体感は高まった。演者たちだけによるちゃんとしたショーももちろんある。肌が著しく露出してしまうときだけは撮影禁止になるらしい。ただそのタイミングはこちらにはまったくわからないので撮影しててやめてねって言われたら素直にやめればいいらしい。通常は撮影OKだ。SNSで拡散していこう。適切なハッシュタグをつけてポストしたら、おめでとう、君は1ドリンクサービスだ。基本的にはセクシーなダンスだけど、乳首は解放されません。

ODO芸とは?

踊らないと始まらない。パリピなお兄さんのマイクパフォーマンスで煽る煽る。いままでシートに座っていたがもう全員立ち上がる。そして踊る。わかりやすい振り付けで歌ったり踊ったりを楽しむ。踊りの芸でODO芸なんだろうか。よくわからないがパリピな時間である。とても暑い。「ODO芸!ODO芸!ダンス!ダンス!ダンス!」僕は叫んだ。踊った。そうここは最前列。演者を盛り上げるのは最前列の仕事。

かわいい、ありがとう、やばい

はやいものでもう最後らしい。メンバー紹介。15人くらいいただろうか。みんないろんなタイプでかわいい。全然名前聞き取れないし覚えられない。そのままフロアに降りてきて握手したりリオンを下着の間に挟み込んだり一緒に写真を撮ったりした。僕達はみんな童貞みたいな顔をしていた。10リオンだけしか持ってなかったが全然足りない。一人一人にありがとう。かわいい。やばい。やばい。かわいい。ありがとう。と壊れたレコーダーのようにずっと言っていた。尊いバーレスク東京を体感した末にたどり着いた答えは、感謝であった。
たか丸くん、でんでんくん、一緒に遊んでくれてありがとう。バーレスク東京、ありがとう。

歯の矯正が一段落ついた

歯の矯正を行っていましたが、一段落ついたので報告記事です。

 

いろいろな理由で矯正をはじめたのは2017年1月。

歯の矯正をはじめたよ - 日記

それから親知らずを抜いたり既存の虫歯を治したりで矯正装置がついたのは2017年7月ごろ

そして、2018年1月に無事矯正装置が外れました。

矯正器具がついていた期間は1年半ほどです。思ったより長かったです。

これから2年間はせっかく整った歯並びがもとに戻らないように保定装置(マウスピース)をつけるフェイズとなります。まだ先は長い。

 

医院の選定は認定・専門医がいる医院で行きやすいところを選びました。

日本矯正歯科学会

お金は100万円ほどです。

 

歯並びが整ったお陰で本当の笑顔を取り戻すことができました。

噛み合わせも整ったはずなので強くもなりました。

つまりはニコニコムキムキモテモテです。やったぜ!

仲のいいフランス人が国に帰ってしまう

フランス人がフランスに帰る

いまシェアハウスに住んでいるのだけど、そのシェアメイトであり結構仲のいいフランス人がいる。

彼とは2年前くらいから一緒に住み始めてけっこう仲良くやってきたのだけど、今度フランスに帰ることになってしまった。とても悲しい。

いろいろ話をきくとビザの問題らしい。最初は日本語学校に通っていたので学生ビザだったのだと思うのだけど、卒業してから労働ビザに切り替えるところがうまくいかなかった様子。

IT系は外国人への求人多いのだけど、あとは全然ないと言っていた。英語の先生もフランス人にはできないしなかなか難しいのかもしれない。

とはいえ、これだけ人手不足が叫ばれている中、優秀(だと思う)な人材にビザが出せなくて国に返してしまうのは本当にもったいない。

 

外国人もっと日本に来て欲しい

個人的には外国人にもっと日本に来て欲しい。

この変化の激しい時代に対応するためには画一的な考えでは対応できない。

日本はけっこう画一的なものを求めてしまい内部からはなかなか変わらないけど、外部からは結構変わるイメージがある。ペリーまで言及するつもりはないけども、羽田国際線対応は象徴的な話だと思う。

だから、外国からやってきて日本に多様性をもたらして欲しいし、人手不足を解消して欲しい。

そのうち手のひら返して「これから受け入れますよ!」っていってもタイとか少子化日本よりやばい*1。諸外国、日本にくるより自国がもう既にやばい。 

人生です

「人生です。」件のフランス人は僕に言った。

昔、外国人と会話しているときに「しょうがない」ってなんて言えばいいかわからなかったので調べたことがあった。

There is no choice. It can't be helped. 色々言い方はあるようだけど、そのひとつにThat's life.という表現があった。

たぶん、彼は仕方ないというニュアンスを伝えたかったのだと思う。

でも、「人生です。」っていうのはとてもその通りで、「人生ですね。」と僕は返すしかなかった。

*1:2013年で特殊出生率1.4