杵築宇佐

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9時起床。相変わらず遅い。
寒すぎる。布団からでれない。
朝ごはんに昨夜つくったおにぎりを2つ食べて出発。
今日は別府より北の方、国東半島方面に向かう。
まったく知識なかったが、オーナーに情報もらったのでいってきた。

まず、杵築。きつきと読みます。
城下町が形成されており、それがV字谷となっています。
町人たちが底の方に住み、武士が高台あたりに住む。
サンドイッチ状にきれいに形成された珍しい城下町。
石畳になっていたりすごく風情のあるいいところだった。

杵築城と杵築資料館といくつかある武家屋敷のうちの1つ能見邸をみた。


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ここはツーリングマップル九州の表紙の撮影場所にもなってる。
おそらく同じ場所から写真をとった。

ここは街自体ももちろんいいところだったが、そこに住む人たちが杵築を盛り上げよう!観光客読んで楽しませよう!って気概をとても感じた。
店員の人やボランティアの人もとても親切で向こうからよかったら説明しましょうか?とか、ようこそ杵築にきてくださいましたとかまた杵築に来てくださいねとかそういうのが多くて感動した。
やる気ある人に偶然会っただけかもしれないけど、3人連続だったので全体がそうなのかもしれない。
街自体の魅力もそこの人たちもいいところでしたのでおすすめです。

着物レンタルとかもしてるので、着て歩くととても良い感じです。何組かいたけど、町並みに溶け込んでとてもよかった。


それから両子寺にむかう。
国東半島の中心に位置する国東半島で1番偉い寺らしい。
快適に走るが雪がチラついてくる。
そのまま進みあと3キロほどというところで道路上に積雪を確認。
比較的低い山なので大丈夫かと思ったけど、ダメだった。
この旅行初の立ちゴケした。痛い。

スリップして死ぬのが目に見えてたので泣く泣くUターン。
帰り道もとても怖かった。
この標高でこれならもう山は無理だ。
雪は怖すぎる。阿蘇高千穂はすごく行きたかったけど諦める。

昼もとうに過ぎてるので昼食にする。
西屋敷駅前の店に入りとり天定食を頼む。

これがきた。

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とり天多すぎワラタ。

数えたら15個もある。
普通だと5個くらいなので3人前。

ご飯もでかい椀にいっぱいだし味噌汁も野菜たくさんで多いし!
それで700 円!すごい!完食!

大分の人はとり天と唐揚げばっか食ってる。
なんか鳥にに恨みでもあるのかな。

お腹いっぱいになったところで次は宇佐神宮にむかう。
宇佐神宮は知名度低いけど、すごいところ。
すごいところとしか説明できないあたり僕の無知さが露呈されてる。
詳しくはググってくれ。すごいから、たぶん。


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帰りに山にUSAって書いてあった。
宇佐市民の持ちネタだな。

帰りはもう暗くなってきてた。
本当は滝にも寄りたかったが暗くて見えないので帰る。

別府に戻った。
ゲストハウスに帰る前に地獄蒸しプリンを買う。
また、スーパーにも寄り飲み物と明日の朝ごはんを購入。
駐輪場で出発準備していたらおばさんに話しかけられる。
最初はナンバープレートをみて、京都から来たんですか?と話が始まったがすぐに息子自慢がはじまって長かった。

ゲストハウス帰宅。
戻りましたーと居間に顔を出すとオーナーと同宿の人がおかえりー!と言ってくれる。

昼は各地をバイクでまわって観光して、名産の美味しいもの食べて、夜は毎日違う温泉を巡って、帰れば居間で談笑したりテレビみたり漫画読んだりする。最高以外のなにものでもないな。

今日行った温泉は蒸し湯。


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石菖という薬草を地面に敷き詰めて、その上に寝る。
石菖を通して温泉の蒸気を受け身体を温める。
まぁサウナみたいなものだ。

10分ほど入り普通の温泉に移った。
今日も寒かったから非常に気持ちよかった。

ここのおばちゃんは普通に脱衣場までガンガンくるから注意な!
 
ゲストハウスに戻ったのは8時ごろ。
それからまた話は盛り上がり12時また過ぎてしまった。
あわてて寝る支度していま。
九州入ってすぐの別府は居心地が良すぎて長居してしまった。もっといたいくらい。

今日の雪でもう阿蘇は諦めた。
明日はようやく出発。
宮崎県に入る予定。