ORACLE MASTER Bronze 12cのSQL基礎に合格した
試験番号でいうところの1Z0-061です。
なんのこっちゃと思うかもしれないけど、いろんなデータを保存しておくためのシステムの大手メーカーにOracleってところがあります。そこのデータベースを少しは使えるよ!って認定する資格がオラクルマスターブロンズです。上にはシルバーやゴールドやプラチナなどもある。
そのブロンズはタイトルに書いたSQL基礎という試験と、もうひとつDBAという試験を合格したら認定してもらえる。今回はそのSQL基礎を受けて合格したよっていう内容です。
・勉強前の状態
基本的なSQLを覚えてからあまり使わずに2年ほど経って簡単なselect文しか覚えてない感じ。NVLとかDecodeとかOracle独自構文は全く知らないくらい。
・勉強期間
2ヶ月くらい。通勤電車と自宅勉強。
・勉強方法
所謂白本
【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[12c SQL基礎](試験番号:1Z0-061)完全詳解+精選問題集(オラクルマスタースタディガイド)
- 作者: エディフィストラーニング株式会社,西昭彦,飯室美紀,鈴木佐和,岡野友紀,矢島祐子
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/03/21
- メディア: 単行本
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Ping-t
SQL基礎は無料(DBAは有料)
まず、白本を1章ずつ読んで各章末問題を解いた。並行して通勤電車でPing-tの問題をポチポチ解いてた。混む東京の電車で白本を広げるのは無理なんでスマホで簡単に問題とけるのはよかった。
ping-tの全ての問題を銀にして、さらに80%ほど金にしたところで白本の模擬試験を受けたところ80%ほど取れたのでいけんじゃない?と思って受験。
オンラインで自宅で受けましたが正答率65%とギリギリでパス。
・アドバイス
1.めちゃくちゃ試験問題解きにくいです。テーブルの構造の表などの参照資料と問題がタブで別れてて見にくい。参照資料がめちゃくちゃ小さくて単純に見る気にならない。問題の日本語の意味がわからない。これは元の英文の問題を翻訳している関係なのか?そんなわけで白本やPing-tの読みやすい問題で慣れてしまうと戸惑うかもしれません。問題の形式はそのままズバリってわけではないですけど、同じような感じでは出題されました。
2.操作がよくわからない。進む、戻る、レビューにチェックを入れる等の基本的な操作をバカにせずにちゃんと事前説明のときに読むことをおすすめします。僕は読み飛ばして戸惑った。
3.白本やPing-t範囲外の問題もでるけど数問しかでなかったのでちゃんとやってれば問題ない。
4.体調が良いとき受けた方がいい。僕は病気の注射をうったあとに受けたのが悪かったのか過去最高に集中力がなくて問題文の意味が全然頭に入ってこなくて、単純に構文的にこれはおかしいよなって消去法で受かった気がする。
5.問題文をちゃんと読もう。2つ答えを選ぶ問題なのに1つ答えを選ぶのだと勘違いして「最後2つに絞れたのにどっちが正解なのかわからない!」(両方正解なのに)って悩んだ問題が10問くらいあった。非常に愚かです。全問回答後、未回答の問題と表示してくれていたので気づいた。恐ろしい。
・おわり
なんにせよ受かったので次はDBAをとって認定されようと思います。
次終わったらしばらく資格勉強はやめて実際のコードの勉強をしようと思う。
-追記-
DBAも取りました。