長崎
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仏壇の間で起きた。
数年前に祖父が亡くなったが、それ以来の訪問。
祖父は当時陸軍に所属していて、日本だった外国(満州とか朝鮮とか?)にいたらしい。
撤収時にソ連につかまって強制労働されてたらしい。
天草の乱のときに島原半島の人はだいたい死んでしまったので別の場所から移民してきたらしい。
うちもその中のひとりらしく小豆島から来たのではないかとのことだった。
いろいろ新しい発見は面白い。
そんな話しをしながら墓参りを終えた。
かつて噴火して大災害をおこした雲仙は白く雪を被っていた。
いい景色だ。
午後から長崎市内観光をした。
叔父さんと2人でまわったのだけど、訛りがひどくだいたいわからない。
キャサリンの英語の方がまだ意思疎通できるレベル。
「さすがですね、知らなかったです、すごいですね、そうなんですか」
なに言っているかわからないのにそんな感じで合コンの女のような相槌を何回もしたのは日本人の悪い癖な気もする。
長崎の夜景は世界新三大夜景らしい。残りの2つは香港とモナコ。
カップルばかりの中で綺麗な夜景をロマンチックに観てきた。
帰り、馴染みの焼き鳥屋に連れて行ってもらった。
叔父さんの友達もおり、さらに方言が加速していった。
あまりにわからないので逆に面白くなった。
ゆっくり話してもらったらまだわかるんだけどな。